クルーズ船対応日本版ライドシェアドライバーの、とある1日。4月16日、7日目、ドイツ人旅行客の反応を見て富士山の静岡VS山梨について思う、の巻。
- NRS@Shizuoka
- 4月16日
- 読了時間: 4分
更新日:4月20日
ハロー! えぬあ~る と申します。日本版ライドシェアNRSを略しまして。センスないすね。まあいいか。 さて、このたび縁あって駿河交通さんと雇用契約(アルバイト)を結び、清水港のクルーズ船向けのライドシェアドライバーを始めましたんですよ~。
2025年4月16日。
今日は晴れ! 富士山全開! 桜もは満開のハズ!。
頑張るぞ~。
血圧OK! 体温OK!

飲酒検査も、点呼もOK !

今日は、アイーダ・ステラ という船。2190人乗りだって! ドイツ人が多いらしいです、この船。ドイツのひとたちはサイフの紐がカタイ・・というウワサが。

さあ、タクシーで遠出するでしょうかねえ!? 出港が20時なので、丸一日遊んで夕方帰ってきても間に合うな・・・大いに期待。
緑ナンバーのタクシーの先輩たちに混じり、待機すること・・・
出た! 新倉山 6時間。

この注文と、加えて、このあと「河口湖にも行きたい」という。6時間で?
ドイツ人 6人組! 英語ドライバー×6人乗れるクルマ、ということで我が愛車、トゥーラン(6人乗り)が指名されました。
ただし、問題があります。
この「新倉山」は、いわゆるオーバーツーリズム気味で、駐車場が見つからない、写真スポットまで2時間待ちとか、ちょいとリスキーな行き先なのです。
「新倉山 オーバーツーリズム」と検索してみてください。
また、最近河口湖も人気スポットで、インバウンド客でごった返しているという。
どうなることやら・・・。
でもとりあえず行くしかない。 いざ新倉山へ!

ホッ。駐車場探しで10分ほどロスしましたが、新倉山の入り口に無事到着。

さあ、かの有名な写真スポットまでどれくらい並ぶかなあ。
むむ。入り口入っていきなり、こんな感じ。すごい数だなあ。でも すばらしいなあ 富士山と桜。

さて、並ぶか・・。
人混みごと山を登る。ほどなくして
「90分待ち」
という文字が。まあ、今日はしょうがないか!
しかしながら、行列で山を登りながら、ずーーっと、このような素晴らしい光景が

続くので、すばらしい絶景の写真をひたすら撮り続けることができ、1時間や2時間、苦ではないかもしれません。本当に、富士山全貌と満開の桜をたっぷり見続けました。

「展望デッキ待ち時間 約30分」
ぜんぜん待ち時間なんて問題ないです。この光景ですからね!

展望デッキに到着。結局、1時間20分くらいでしたかね。並んだの。
「滞在時間は5分でーす」
入れ替え制です。この展望デッキ。みな、大急ぎで写真をとりまくり~!!
「ハイあと30秒でーす。デッキから出てくださーい」
みな駆け足(笑)で出て行くという。

それにしても・・・

名残惜しい 外国の方々。ワタシはしょっちゅうこれますが、外国の方は一生に一度かもしれませんからね。富士山のそばに来るのは。
新倉山は、素晴らしい眺望です。富士山のあらゆる眺望のなかでも、一番かもしれません。
ワタシは20年近く 静岡県にいて、いろいろな富士山を見てきてました。
でも、残念ながら、山梨県のこの新倉山には勝てないな・・と思ってしまいました。
悔しいけれど、ここは本当に来る価値がありますね。もちろん日本人も。
続いて河口湖へ。
早々と 河口湖ロープウェイを諦めました。たくさん並んでいたので。
みなさんの希望で、富士山撮影スポットをドライブしながら探すこととなりました。
しばし、湖畔をドライブ・・。
あった! いいでしょ、ここ。

みなさんノリノリで、河口湖と富士山をパシャリパシャリ。
大喜び! ワタシもうれしい。

大石公園まで行く時間がなかったので、手前の桜スポットをしばし散策。

富士山全景が見られて本当に良かったー。
みなさん満足されたようで、予定通り、15時に清水港に戻りました。
もう1本、三保の松原へ行くというお客様が
中学生くらいの子をつれたドイツ人のご夫婦が、三保に行くという。
まだ4時前、やはり20時出港だともうひとあそびしたいという人がいるのは当然でしょう。
ぜんぜん明るいし。1.5時間のチャーターを受注。
コレです。

15分程度で行けます。

今日は本当に天気が良く、富士山見えます! 三保からも!

お昼は、あの富士山の 向こう側 にいたのですけどね。
どちらも、素晴らしい。
親子ずれの方も、大変ご満悦で、短時間ながらも三保の松原を楽しんでから港に戻ってきました。
17時 これにて今日お運行終了です。
本日の稼ぎ。
@2500円/H ×(6H+1.5H)H=18,750円也(税引き前、ガソリン代支給込み)
今日は、富士山という観光資源の素晴らしさ、クルーズ船寄港地としての清水港のポテンシャル、インバウンド客の富士山満足度について、大いに感じた日でありました。
清水港が、日本で1番の寄港地(昨年6位)になれますように。
静岡県がんばれ! 山梨県とともに 日本一、いや、世界一の寄港地をめざそうではありませんか!
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