クルーズ船対応日本版ライドシェアドライバーの、とある1日。4月19日、8日目、富士山景観を求めて2時間延長、の巻~。
- NRS@Shizuoka
- 4月19日
- 読了時間: 4分
ハロー! えぬあ~る と申します。日本版ライドシェアNRSを略しまして。センスないすね。まあいいか。 さて、このたび縁あって駿河交通さんと雇用契約(アルバイト)を結び、清水港のクルーズ船向けのライドシェアドライバーを始めたんですよ~。
2025年4月19日。土曜日だ。観光地混むぞ。大丈夫かな。
今日は、薄い雲がかかってる・・・。富士山イマイチ見えないかなあ。
晴天のときとくらべると、明らかにモチベーションが落ちてしまう。
ともあれ点呼、体調チェック、アルコールチェック。

今日も、アイーダ・ステラ。2194人乗りのやつ。これまた前回に続きドイツ人が多いらしく。

到着時、タクシー、タクシー、ライドシェア という並び。

基本、早い者順。

さあ、アイーダの乗客はどのコースを選びますかね。
出港は18時なので、まあまあ時間はあります。
さあさあ、タクシー貸切でどっか行こうぜ~!

初めての箱根。
ドイツ人 5人組(2組夫婦ともう1名男性)、箱根神社へ行くという。
ここも人気である。

今日は土曜日、写真スポットで1時間並ぶというウワサもあり、1時間以上はオーバーして延長料金がかかるかも、ということ納得済みで出発。
大涌谷と箱根神社を組み合わせ行くことになった。

箱根って。時間でいえば、東名使えば確かに90分以内で箱根に着きますが。
神奈川ですよね。たしか アイーダ・ステラ号は、横浜港(神奈川県)から来たはず。
神奈川県に戻るんですね。まあいいか。
予定通りの時間でまずは桃源台(ロープウェー駅)に到着。5人を下ろしてロープウェーで大涌谷に行くように伝え、ワタシはクルマで大涌谷へ。上で待ち合わせ。
到着!
わたしは、クルマ

人、多いっす。インバウンド客で8割。日本人は2割くらいでしょうか。

う~ん、富士山が見えることは見えるが、くっきり見えないなあ。4月は大気が不安定でかすむ日がまだ多い。
さて、ドイツ人5人のご一行は温泉タマゴでも楽しむのかとおもいきや、ボス(奥さま方々)が、
「ワタシたち今日ぜんぜん富士山見てない」(このニオイ好きじゃない)
と、不満気・・・。いやー、天気はどうしようもないでしょ。出発前の合意事項にも書いてあったでしょ。大涌谷のこのニオイこそ楽しまなきゃ。そう思いつつ。
旦那さんと相談して、「すぐに箱根神社に行こう!」
となった。写真撮影で並ぶだろうし・・ということで。ほんとは大涌谷で1時間近く時間とっていたのだが・・。
箱根神社に到着。ああ・・・やっぱり並ぶのか。

並んでいるあいだ、ドイツの分裂と統合のこと、日本のこと、神社のこと、お寺のこと、宗教のこと等、雑談。
「おれは教会が昔から嫌いだったんだ。意味あるのかアレ」なんてことを言ってたり。
並ぶこと、約45分。

いよいよ順番が。撮影ターイム!
ご夫婦ショットとグループショットを撮ってあげると、最後、おまえの写真も撮るよ、とのことでお願い。実はワタシもこの箱根神社は初めてでして。
パシャリ。

アラ! 鳥居が切れてるじゃないスか! ヘタだな! いや失礼、有り難うございました。
撮影が終わり、続いて、本殿へ。

ご婦人各位は、カワイイ御朱印帳を持たれていて、箱根神社のスタンプを貰っておりました。良かったですねえ。
さて、この時点で午後1時。ご婦人のうち、ボスと呼ばれる方の顔をみると、あきらかに
「神社と鳥居はよかったけど富士山が」
という顔をしてらっしゃる。むむむ。
旦那さんと作戦会議をし、延長料金払うから、もうすこし富士山の見えるエリアに行こう、ということになりました。時間的には河口湖は厳しいので、手前の忍野八海エリアに行くことにしました。大幅な予定変更です。

なんとか忍野八海に到着。典型的なオーバーツーリズム状態。混乱。駐車場探しにも手間取りまして。

富士山は・・・・・。
ああ、ごめんなさい。見えないわけではないけど、イマイチ。(単純に天気のせいだけど)。
ご不満ですよね。ああ、どももうタイムリミットが。15時半近く。
この時間だと、事故や渋滞があると、船に間に合わない可能性が。
もう帰りましょう!

無事到着。2時間オーバーの料金は、きっちり頂きました。霞んだ富士山にはご不満でしたでしょうけど・・。すみません! ご希望に沿った富士山景観を見せることができず、本当に申し訳ない気持ちです。ワタシの時間配分ミスもあったかもしれません。
でも最後、快く祈念写真に入らせていただきました。
本日の稼ぎ。
@2500円/H ×8H=20,000円也(税引き前、ガソリン代支給込み)
帰宅後、旦那さんから what's up でメッセージが入ってました。

いえいえ。ぜんぜんダメです。
もっと満足いただけるよう、精進いたします。
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